はじめに

出会い系というと、「メールを何十通も送って、やっと1人と会える」くらいのイメージを持っている人が多いと思う。実際、そういうこともある。ただ今回話すのは、その真逆のケースだ。

掲示板に文章を1つ投稿しただけで、2日後には連絡先を交換し、そこから間もなく実際に会うことになった。そして、この関係は今も続いている。

今回はその時、実際に投稿した文面と、対面までの流れ、そして待ち合わせ当日に何が起きたかをそのまま公開する。

今も続いている関係の話なので、相手を特定できる情報(勤務先・詳しい地名・容姿の詳細など)は書いていません。

実際に投稿した掲示板文

プロフィール欄ではなく、掲示板に以下の文章を投稿した。目的をぼかさず、最初から明確に書くようにしている。

はじめまして。
○○市内に住んでいます。
回りくどいことはなしで、セフレを探しています。
以前もセフレさんがいたのですが引っ越しで…
なので、お互いに楽しくエッチできる人を探しています。
(変なプレイなどは強要しません)

・エッチに興味がある
・もっと気持ちいいセックスがしたい

と思う女性の方、
興味ありましたら連絡してください。
会社員ですが、平日の昼間でも時間を作れる職種なので
あなたの時間に合わせやすいです。

ホテル代は僕がもちます。

いきなりホテルが不安という方はカフェやカラオケで会話するのでもOKです。
会ってみてタイプじゃなかったら断っても大丈夫です。

【興味ある】の一言メールでもしてください。

お小遣い・パパ活目的は通報します。
アドレス、ライン、カカオなどで連絡先交換ができない人は…ごめんなさい。

ポイントは3つ。

  1. 目的をぼかさない。 「楽しい関係」のようなオブラートに包んだ言い方はせず、最初から何を求めているかを明記した
  2. 返信のハードルを下げる。 「【興味ある】の一言メールでもしてください」と、長文の自己紹介を書かなくていいことを明示した
  3. 線を引く。 「お小遣い・パパ活目的は通報します」と、金銭目的の相手を最初から除外する一文を入れた
掲示板・プロフィールの投稿内容は、各サービスの利用規約に沿った範囲で行ってください。

「気になる」からのスタート

この投稿に対して、20代・独身の女性から「気になる」の通知が届いた。

最初のやり取り

最初のメッセージで、こちらから軽く探りを入れた。

○○さん、はじめまして!
気になるしてくれてありがとうございます♪
結構、エロい内容だったけど、気になりました?

これは意図的な質問だ。掲示板の内容を読んだ上で「気になる」を押しているはずなので、目的の食い違いがないかをここで一度確認している。

相手からの返信はこうだった。

はじめまして!最近寂しくて‥。気になりました。

「寂しい」という一言が出てきた時点で、こちらから間を空けずに踏み込んだ。

はははは、寂しいときってありますよね
彼氏とかはいないのかな?
もし良かったら一度顔合わせで会ってみます?

相手の返信は早かった。

会いたいです

ここまで、投稿から2日も経っていない。

連絡先交換、そしていつもと違う展開

「会いたい」の返信を受けて、すぐに連絡先交換に進んだ。

返信ありがとうね。
そしたら予定あわせて会いましょうか。
カカオトークやライン、メアドのどれかで連絡先交換ってできる?

相手はカカオを選び、そこからカカオトークでのやり取りに移った。

カカオトーク移行後、最初のやり取り

カカオに移ってからは、お互いの都合を聞き合うところから始まった。

7月は土日の方が都合いいかもです
時間は日中でお願いします

こちらは平日日中の方が動きやすい立場だが、相手に合わせて土日で調整することにした。住んでいる場所を聞くと、隣の市とのこと。「こちらでも大丈夫です」という返事だったので、場所はこちらに寄せてもらう形になった。

普段、僕が出会い系で人と会う時は、決めているスタイルがある。初回は必ずカフェで話すだけ。いきなりホテルには行かない。 信頼関係を先に作るためのやり方だ。今回もカフェを提案するつもりでいた。

待ち合わせ当日

待ち合わせ場所は、古本屋とリサイクルショップが並ぶ、広い駐車場にした。人目を気にせず車を停められる場所だからだ。

先に着いて、車の中で待った。連絡を取り合いながら、相手の車が見えたところで合流。彼女がこちらの車に乗ってきて、少し話す時間があった。

ここで、予定通り「カフェ行く?」と聞いた。だが返ってきたのは、カフェではなく直接ホテルへ、という返事だった。

サイトのプロフィール写真はマスク姿だったので、素顔は分からないままだった。実際に会った印象は、可もなく不可もなく、やや中性的な雰囲気。やり取りしていた期間が短かったこともあり、車の中には多少の気まずさもあった。それでも、そのまま近くのラブホテルに向かった。

別れ際は、特別なやり取りもなく、淡々としたものだった。ただ、その後カカオトークに「また会えるといいなぁ」というメッセージが届いた。

今も続いている関係

最初に会ってから数ヶ月後のやり取りが、これだ。

後日の待ち合わせ時のやり取り

もう10分ほど
もうすぐ着きます。前みたいに奥にいるのかな?
神社のところ

「前みたいに」という一言からも分かる通り、待ち合わせ場所や流れは、この頃には決まったパターンができていた。会った後のやり取りも変わらない。

今日はありがとうございました。また会えるといいなぁ
ちなみに30日って会えそうですか?

初回の淡々とした別れ方からすると意外なくらい、相手からの誘いは一貫して積極的だった。今も、こういったやり取りを重ねながら関係が続いている。

振り返り

普段の僕のスタイルは「初回はカフェで信頼構築」が基本だ。それでも今回、相手の意思を優先してこの原則を崩したことで、結果的にうまくいった。

これは「型を崩せば必ずうまくいく」という話ではない。ただ、相手が求めているペースと、自分の決めたルールが食い違った時、どちらを優先するかは、出会い系を使う上で誰もが直面する判断だと思う。今回は相手の意思を尊重したことが、今も続く関係につながった一因だと思っている。

もう一つ、続く・続かないを分けているものがあるとすれば、その日を相手が心から楽しめたかどうかだと思う。一方的に自分が満足するのではなく、相手が楽しんでくれることを優先する。それが結果的に、次に繋がるかどうかを分けている感覚がある。もちろん、相性やその日のコンディションなど、自分ではコントロールしきれない要素も関わってくるので、一度会って終わることもある。

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